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芹香の夫の芥場

自己紹介に全部書いちゃって書くことねえわ 「ごもくば」と読みます なんか掃き溜めとかゴミ捨て場みたいな意味

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デスゲーム完全無視カレー
この記事は定期ゲ・乙 Advent Calendar 2021の9日目の記事です。
12/8→ミ'ᾥ'ミうをのぞきミ'ᾥ'ミ荊no.357さん:強者になれないことを開き直ったら闇落ち回避できた話
12/10→なんか

インド人完全無視カレー
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1106/07/news067.html



注意:この記事はフタハナ、特に異能フタハナのことを話します。
フタハナ苦手の方は「まあでも」あたりまで飛ばしたほうがいいですよ。
まあキャラメイクのことも話しますけど。
デスゲーム完全無視カレーって
何のこっちゃって言われると思うんですが、
ちゃんと説明します。たぶん。



異能フタハナについておさらい。
(2021年時点)

・登録されたキャラクターは一般人である。
・異能は、準備期間の最後に配られる。


一般人である

文字通り一般人であり、
戦闘能力などを持たず、倫理観を備えたキャラクターであること。
一般人がデスゲームで生き残って、
願いを叶えようという決意は並大抵のものではないと思われる。
「気がついたら」とか、
「デスゲームだと思わずにやってきた」人が結構いたはず。
まあ、これだけならどうにでもなるわけです。
人を生き返らせたいとか、
他の手段ではどうにもならないことを願えば、
一般人でも結果的に人をしばいたりするでしょう。


異能は、準備期間の最後に配られる。

これがな~~~~ネックなんだよな~~~~!!
つまり異能から逆引きしてロールしていくのが難しいということです。
リセマラ対策でこうなっているんですが……

つまり何が起きるかと言うと、
例えば妹を生き返らせるために全てを間引く覚悟をした人が……

・小人になったり体から甘い香りを出すだけの異能をもらったり
・7日間あるゲームで4日目ぐらいで強制的にロストする(回避方法は一応はある)

ということが起きるわけです。
こうなるとイマイチ格好がつかないですね。


わけわからんレベルの大外れ異能が存在するので、
どうしてもデスゲームに参加できない異能を引くことはあります。
普段強い人がどうにもならなくなるのが狙いらしいので、
そういう点では正しく動いていると言えるでしょう。

一応異能が進化するなんて要素も追加されたけど、
条件を満たすまで進化先がわからなかったりするので、
結局あんまり解決しなかったように思います。
Tier 1異能と並べるレベルに強化される、なんてのもあんまりないし。



じゃあ、どうするの?

ここでタイトルの「デスゲーム完全無視カレー」に戻ってきます。
つまり、(システムとしての)デスゲームに
あまり左右されないキャラにするのがいいんですね。
倒れた人を助けたり、暴れている人を諌めたり、
願いを叶えるしか生きるモチベーションがなかったり、
そういう人がド外れ異能引くと
(小人になって移動の食料消費が激しくなって
 めちゃくちゃ体が弱くなるとか……)
どうにも動きにくくてしょうがないので、
じゃあロールとか交流だけで完結するキャラメイクをしよう、
というのがデスゲーム完全無視カレーの骨子なわけです。



実例
まあ客観的にうまく行ったかは諸説だが俺は楽しかった。

ラビラビTV


目的:キラーやおかしなことをする人にインタビューする
及びそこから交流を深め、なんかいい感じにする

配られた異能:花畑化(3,4日後ぐらいに強制lost)

結果:暴れるキラーをレポートしたりしたら、
なんか周りにいい人と認識され、
lostする前に七色のブーケをコネだけで作り脱出。
自身の待遇を活かして一人の少女を救ったりした。


ナカバ

目的:女の子引っ掛けてバディになっていい感じになる。
あと近くの人が殺人被害に会うまでデスゲームを合コンと言い張る

配られた異能:甘い香りが出せる(アクションログが荒らせるだけ)

結果:開幕で女の子拾ってイチャイチャしながら
日本に戻ってもイチャイチャして終了。

……ラビラビTVもナカバも、
異能が何でも良かったわけです。
小人でもナンパはできるし、レポートだってできる。
暴走するような異能とても、
女の子を引っ掛けるフックに使えたりするし、
自分の起こした事件を他人事でレポートしてもいいし。



まあでも

人によっちゃシリアスで不退転のキャラでも、
どんな異能でもうまくやるような気がします。
俺はそういうキャラをやる時はシステムで説得力が欲しいから、
異能フタハナで使わないだけって感じです。

人に必要なのは、もらった食材が何でもいいように
調整されたカレーを作る能力ではなく、
完成直前の極上カレーに変なものをぶちまけられても
美味しく食べる舌と胃袋なのかもしれませんね。



ところで
この理論、普通のゲームでも活用できます。
例えばイバラシティで「魔術の異能にしか適正がない」みたいなキャラを作ると、
もし魔術が本当にどうしようもなかったときに困るので、
他の異能も使えるようにしておくとか、
設定の可能性というか、そういうのを広げておこうということですね。
「火炎の技が得意」を、「熱の操作が得意」とかに変えると、
氷の技も使えるねみたいなそういう感じで。

まあだいたいそんな感じです。
あと最近食べた近所のカレー屋のカレーが美味しかったです。(タイトル回収)
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