芹香の夫の芥場

第七回更新時点でのメタはずばり
「遠染」「バフデバフ」「待機」と言ってよいでしょう。

一つひとつ見ていきましょう

「遠染」
これは遠の接頭がついた攻撃カードを並べ、早期に相手のコマ落ちを狙い仕留める戦法です
遠傷投射　などが該当します。
遠XXのカードは、原則的に相手の一番後ろにいるキャラを狙います。
そして後ろにいるキャラクターはアタッカーにしろヒーラーにしろ大事な役割が多く、
落とすリターンが大きいのです。
係数も高めであり、攻撃対象を絞れるというのが注目されている理由と思います。
また、大抵の単学科で得られるものに列XXのカードが含まれる関係で、
1列に最大2人までの配置に抑え2-1-2といった並びにすることが多いのもあり、
この遠XX系のカードは流行りと言えます。

「バフデバフ」
全回避補強と全命中減弱を筆頭に、命中・回避・攻撃・防御を強化・弱化させることで
ダメージレースを有利に運ぶある意味まっとうな戦術。
このゲームはよくある回避や命中の調整とは一線を画しており、僅かな変動でも
命中率に有意に関わる事が多く、回避無振りでもちょっと回避バフをもらえば
それなりに避ける…といったことが起こる。
他のあらゆる戦法とも組み合わせやすく、流行りの戦術というよりは因子といったほうがよいのかもしれない。

「待機」
先発カードである待機をある程度まとめて使うことで、
相手の発火などを遅らせている間に倒したり
あるいは全てのカードをwaitにすることで完全に封殺する戦法。
完全に封殺までを狙うとリスクは高いものの、
そのリスクがあるという一点で戦闘設定に工夫が必要になっている。
また、Goカードが残っても発火させたあと、Waitカードしか残っていない…という状況になれば
自然とその分のカードは無駄になり、強力な戦術といえる。



ではそれを踏まえての僕の連れ出しの説明をします。
名前は隠しているのでゆるしてね



そこそこGoカードが多いです。
後列のヒーラーさんがコストの重いカードをGo設定しているので、
待機による完全ロックはあまり心配しなくてよさそうです。
待機や廃棄など、カードを操作するタイプのカードはLvによって
操作できるカードが変わってきます。
Lvが高いほど高LP/FPコストのカードが操作できるようになっていくので、
コストの重い治癒系のカードは発火役にもってこいですね。

遠染に対しては
・発動、動静によって、WaitカードをGoに変更し、
　相手のChainを細かく切ることによりダメージを低く抑える。
　また、連鎖を区切るほど治癒系のカードを挟むタイミングが増え、安全。
・魅了により相手の攻撃を相手自身に返したり、カードの制御に失敗させたりすることで
　さらに被害を抑える。
　2人目のキャラが罠魅了も絡めてくれているため、かなりうまく動いている。
・麻痺で行動を止めたり命中を下げ、避ける確率を上げる。

バフデバフに関してはそもそもまともな殴り合いをしていないのであまり重要でないです。

こんなところですかね。
左から四番目のキャラが今まで上げた要素を持っていないように思えますが、
確変・低下・廃棄などで1:2交換以上を狙え、カードリソースで勝ちやすいこと、
対XXで殴られた時に反撃することでダメージリソースになること
（ここまで上に上げた要素を入れたことで直接ダメージソースがない）
などで採用をしました。
基本的には毒で敵のHPを削っていくだけの単純な戦闘です。


さてVol.8に向けて。

ちょっと話題になった戦法としては

・自傷系カードと瀕死時カードを使って火力を圧縮した*速攻*

・僕がやっててなんですが化学（付猛毒・付麻痺）を絡め、
　敵の攻撃を凌ぐための手段を各種揃えて展開を遅くしながら勝つ
　コントロール型のPT

あたりですかね。
次回からこのへんも今回よりは増えるのかな～と思います。
といってもPT単位の構築になってくるので、適正のあるキャラクターのみになりそうですが…

それと、侵食系のLv2が出始めました。

[　・・・ E V E N T ・・・　]　

　 辺りに拓けるは、黄金色の景色だった。
　 果てなく続く麦畑。

　 広大な田園を、風が緩やかに抜けていく。